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肌トラブルなんかに負けるもんか!続編Ⅱ試作とモニター ショーツの完成は?

2021/08/14
 
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このブログの他に「anmasako わたし流ファッション」「anmasako わたしの介護忘備録」を書いています。 暮らしの中で、料理、ファッション、自然等さまざまな話題を幅広く主婦である私目線で発信します。お役立ち情報満載です。


先のブログでご紹介した3枚のショーツのそのうちの一枚、ブルー地に白の水玉のWガーゼのショーツをaさんに最初のモニターをしていただき、いろいろな感想やアドバイスをいただきました。
aさんはXSサイズの方で、このモニター用ショーツはMサイズで作ったので、少しサイズが大きかったようです。先のブログで要望として、縫い目の段差をなくすこと、ウエストの紐の入口はあけておくこと、足回りですが、一分丈位ある方が良いの3点がありましたが、伏せ縫いをすることで、内側の段差をなくし、ウエストは紐の入口を開けて、私としては2点はクリアーしたのですが、Wガーゼ自体は柔らかいのですが、ニットでないので伸縮性がないため、足回りの大きさをどれくらいにすればいいのか、座ったり、立ったりするのにどれくらいの余裕がいるのか、下着ゆえサイズをどのくらいにしたらいいのか、さっそく、ショーツ作りの難問が発生しました。aさん曰く「アトピーの方やアレルギーお持ちの全ての方に合うかわかりませんが、ショーツを購入するにあたり、レビューを読むとくい込み、鼠径部への痒みに対する意見が多い」と。この点からいうとこのトランクス型は案外いいのかもしれないです。
2枚目のモニターしていただいたショーツは表生地に播州織のやや薄い生地を裏生地には白のシングルガーゼを使用しました。デザインは上記とおなじトランクス型で、大きく違うのは布地を2枚を袋状に縫い合わせてあるので、上記の伏せ縫いで処理したものより凹凸が少ないです。このショーツはSサイズで作成しました。以下、aさんの上記の2点のモニター結果です。

aさんからのモニター結果の補足なのですが、洗濯後も縮みもなかったということでほっとしました。
さあ、ここからはニットのショーツに挑戦です。ニット生地で作りはじめましたが、頭で考えているようにはうまくできるか、前部分につなぎ目を持っていき、クロッチ部分のつなぎ目をいかに段差を感じないようにするか、新しい挑戦が始まりました。このタイプのデザインのショーツはaさんのアドバイスと自分自身のカンに頼って作ったようなものです。このショーツは言わば、たたき台みたいなものです。このショーツからきっといろいろ学ぶことができると思います。今までのショーツはワイドパンツのように日頃作っているものにやや近い作りだったので、比較的分かりやすくて助かったのですが、今回は試着していただいての感じがまったく見当がつきません。足回りの伸びを確認してみると、足回りがニットなので伸縮性もあるはずなのに以外と伸びません。その原因は前のつなぎ目を足回りのすそまでにしたことが伸縮性を阻んでいたのです。表に折り返す部分全部を裏の部分も含めれば、つなぎ目に影響されることはなかったと気付き、すぐにやり直ししました。ニットは伸縮性があるという思い込みがあり、つなぎ目の箇所や位置により、伸縮性を阻むことがあることに気付づかず、とてもいい勉強になりました。わずかの伸縮性でも姿勢により、ゆとりがなくなるので、機能性に問題が出てきます。足回りは特に大切だと改めて感じました。さて、下記は初めて作ったニットのショーツのaさんのモニター結果です。
初めて作ったニットのショーツいろいろな改善点、ひとつひとつが大切な私の糧になります。aさんなくしてこのショーツ作りはありえません。いつもよりよいアドバイスや励ましがあってこそ、私のショーツ作りは前に進むことができています。
さて、次のショーツは前回のショーツの改善点を踏まえて、試行錯誤を重ね仕上げました。ニットの柔らかめの生地としっかりめ生地の2タイプのショーツに挑戦しました。果たしてうまくいったでしょうか。以下、aさんの上記の2点のモニター結果です。

このショーツ作りに関して、以前ワンピースを購入していただいた時からお世話になっているaさんにモニターをお願いしたら、快く引き受けていただき、有益なご指摘をいただきながら、何度も試作を重ね、これならというショーツをやっと作れるまでになりました。私はなぜ、大手の下着メーカがもっとこの方たちに向き合ってあげられないのか?肌トラブルを抱えておられる方のためのショーツもたくさん市場には出ております。しかし、このショーツでは合わない方もいらっしゃいます。肌トラブルといっても、アトピー性皮膚炎だけではありません。アレルギーが原因でたとえばゴムアレルギーもあり、その両方で悩んでおられる方もいらっしゃいます。その両方のトラブルを解消するショーツを目指し、aさんの協力のもとに、やっと作ることができ、aさんからは「ショーツでカユカユで肌がトビヒで悲惨な足のでしたが、掻かなくなり、肌が改善されてきてます。やはり何かしらのアレルギーが作用していたんだと、こんなに違うもんなんだと実感しました(^^)求めていた理想のショーツに出逢え日々気持ちよく生活出来るようになり、本当に本当になんとお礼したらよいか…」と合格点をいただきました。100点満点ではないと思いますが、これは私への宿題として、よりよいものを目指し続けるようにというエールだと思っております。
只今、販売させていただく肌トラブルをお持ちの方のためのショーツの制作中です。販売までもうしばらくお待ちください。
aさんより、「毎日暑い中、この暑いときには、トランクスタイプが良いです。脇や鼠径部を風通し良くすると、体温も若干下がる感じがします。ニットショーツは、ショーツって感じで、ピッタリして良いのですが、30度もある昼間は、風が抜けるトランス型の方が暑さ対策には良いです(^^)」とのメーセージをいただき、トランクス型の夏バージョンのショーツを中心にS~Lの3サイズを展開します。乞うご期待を。
aさんには言葉にできないくらいのご協力をいただき、ここでもう一度、この場を借りて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
続編Ⅲ「いよいよ発売!ストレスフリーショーツ」https://myroom-anmasako.com/も引き続きご覧ください。
それでは、また「anmasakoわたしの部屋」でお会いしましょう。

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