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紅葉そのⅡ 「今こそ滋賀を旅しよう!」 in高島2日目

2021/11/13
 
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このブログの他に「anmasako わたし流ファッション」「anmasako わたしの介護忘備録」を書いています。 暮らしの中で、料理、ファッション、自然等さまざまな話題を幅広く主婦である私目線で発信します。お役立ち情報満載です。

in高島2日目、今日は箱館山でゆっくり過ごす予定で、ホテルを出発しました。ところがでロープウェイ乗り場に9時頃着くと、なんと「本日、点検のため休業させていただきます。」と立て看板があり、人が誰一人いないのです。私達がここに着いてから、5~6台の車が上がってきましたが、土曜日だったということもあり他府県ナンバーばかりで、遠くから来られている車もあり、とても気に毒に思いました。なぜ、臨時休業なのか考えてみたら、昨日、栃木県日光でロープウェイが突然の停止したことと関係があり、箱館山のロープウェイの点検ということになったのではと思いました。周遊クーポンをこのロープウェイで使用するつもりだったので、他に使用できる施設はないかと考えてみると、竹生島クルーズに確か使用できたような気がしたので、夫に「竹生島に行かへん?」と聞くと「行ったことないし、行ってみたい!」とあっさりOK!昨日、今津で乗り場の前を何回か通っているので、戻らなければならないけれど、そんなに時間はかからない。まさに禍を転じて福と為すです。箱館山に行くより、船に乗るなんてわくわくしてきました。


今津港に着くと、あと10分くらいで出航なので急いで往復乗船券を購入し、無事9時30分発に乗船することができ一安心です。まさに渡りに船です。乗船券はこの日なぜかわからないけれど1割引で、しかも周遊クーポンを使用することができました。
密ではないけれど、たくさんの観光客を乗せて竹生島クルーズは出航し、この日は強風ではないけれど甲板に立っていると、風をかなり感じて少し寒いくらいでしたが、琵琶湖の広さにあらためて感動していました。船は白い波を立て湖岸から離れて行き、20分くらいすると、目の前には竹生島に近づいてきます。神秘な竹生島、湖岸から6kmの沖合にあり、花崗岩からなる周囲2kmの島で、琵琶湖周航の歌でも唄われていて、北琵琶湖に浮かぶパワースポットです。

出航約30分後、竹生島港に着岸し、下船してお土産屋さんの並んでいる道を歩いて行くと、拝観のための出入口があり、ここで拝観券(周遊クーポンは使用できません。)を購入し、いよいよ竹生島の散策の開始です。


まずは、唐門から、この唐門は豊臣大坂城の極楽橋の遺構(淀殿寄進)と伝わっています。 唐門は国宝に指定され、大坂城 の唯一の建築遺構だといわれています。柱や天井の唐風の彫刻の色鮮やかさは目を見張る美しさです。唐門に隣接された観音堂には千手観音が安置されています。続いて舟廊下を渡ります。この舟廊下は秀吉の御座船「日本丸」の部材によって建てられています。これらの建物、唐門、観音堂、舟廊下は2013年より、修復工事が行われ、2000年春に完成しました。


次に都久夫須麻神社本殿へ、神社名は「つくぶすま」で、竹生島の古名だといわれています。平安時代の延喜式に載る由緒ある神社です。 延喜式とは「養老律令」 をもとに延喜5年(905年)に藤原時平を含めた12名の委員によって作られ始めた古代法典のことです。そしてこの建物は伏見城の遺構と伝えられています。ここからすぐ竜神拝所があり、ここから琵琶湖に向かってからかわら(素焼きの小皿)投げをして鳥居の間を通ると願いが叶うと言われています。


ここで私達が拝観ルートを逆周りに廻っていることを、団体旅行の観光案内の方から聞き、次は唐門の横の階段を登れば、宝厳寺三十塔に行けることを教えていただきました。そして、けっこうな階段を登ってくると、目に飛び込んでくるのは朱色の鮮やかな三十塔です。この建物は1484年に建立されたのですが、江戸時代に落雷で焼失したのですが、2000年に再建されたものです。その近くには樹齢400年のもちの木が植えられています。最後に宝厳寺本堂に向かいましたが、御朱印をもらう人達でいっぱいで、外より眺めるだけで通り過ぎ、165段の石段を下り港に向かいました。

11時10分発、今津港行きに乗船し、今津港にお昼前に着き、さあこれからお昼ご飯です。もちろん鰻が食べたいので、鰻の西ともに向かいました。西ともでは周遊クーポンがお食事にもお土産にも利用でき、とてもありがたかったです。美味しいひつまむしをいただき、お腹いっぱいで大満足で帰路に着きました。

ここで、今回多分に恩恵を預かった「今こそ滋賀を旅しよう!」のキャンペーンについて、書いてみます。基本的なことは「今こそ滋賀を旅しよう!」について|滋賀県ホームページ (shiga.lg.jp)に掲載されていてこちらを参照してください。このキャンペーンで少し補足したいと思います。周遊クーポンがすべての施設で使える「共通券(3,000円分)と、「入場・拝観」「体験」「交通」区分でのみ利用出来る「限定券(2,000円)」に分かれています。特に行きたい施設などがない場合は限定券は使用しにくいのですが、期間内ならタクシー代として、旅行以外にも利用できるので、たいへん便利だと思います。それと対象のお店では物品購入もでき、鰻や牛肉などお値段のはる食料品など購入できて、たいへん役に立ちます。行きたいエリアとしたいことのジャンルを選択すると、表示してくれる便利なサイト今こそ滋賀を、旅しよう!2 チェックイン時に受けとった「しが周遊クーポン」が使えるお店を紹介 (biwako-visitors.jp)があります。ぜひご利用になってください。ちなみに今回の旅行の費用はお土産代を除き一人10000円ちょっとで、こんなに楽しく、美味しく充実した旅になりました。この機会にぜひこのキャンペーンを利用し、お得にいい思い出を作っていただきたいと思います。
それでは、また「anmasakoわたしの部屋」でお会いしましょう。

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