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肌トラブルなんかに負けるもんか!続編Ⅰ作ってみたよ!肌に優しい下着

2021/07/13
 
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このブログの他に「anmasako わたし流ファッション」「anmasako わたしの介護忘備録」を書いています。 暮らしの中で、料理、ファッション、自然等さまざまな話題を幅広く主婦である私目線で発信します。お役立ち情報満載です。


肌に優しい下着、まずはショーツから作り始めることにしました。しかし、今までにペチパンツは作ったことがあるのですが、ショーツしかも肌に優しい下着など考えたこともありませんでした。そこで、いつもご協力いただいているaさんから下記のご要望をいただきました。それを意識しながら試行錯誤しながら作り始めました。
①ステッチ(糸)は、気にならなくて、縫い目の段差が肌に当たると痒くなります。なので段差が外にあれば、内側フラットであれば大丈夫です。
②ウエストの紐の入口は、開けといた方が良い。入れ替え出来るようにしたほうがよいかと、ゴムアレルギーではない人は、ゴムが良いという人もいるかもしれません。
③足回りですが、一分丈位ある方が良いかも。というのは、足の細い人は隙間が出来て、スウスウします。一分丈だと、細い人でも丈があることでスウスウしません。
しかし、作り始めるとまず、サイズ的にどれくらいがいいのか、ご要望の①と➁はなんとかクリヤーできそうなのですが、③については私が作るデザインのものが合っているのか、体型により個人差もあり、好みもあると思うので、なかなかむつかしいように思います。しかし、あれこれ考えていてもしかたないので、作り始めることにしました。何点か試作段階で没になった作品もありますが、最終的に上記の写真の3枚が出来上がりました。

まずは、写真左の作品はネットで型紙を取り寄せてまずどのようなものかということで作りました。しかし、テキストと異なる点は段差をなくすために、裏が表にくるように裏表反対に縫いました。これは私にとってけっこうハードルが高かったです。出来上がりはあまり自信がありません。縫い目はふせ縫いで仕上げました。ふせ縫いとはステッチがかかる側の縫い代は半分に短く切り、長い方の縫い代で切った縫い代をで包み布を開き片倒しして折り端0.1~0.2cmの位置にミシンをかける。表面にはステッチ(縫目)が見えるという縫いかたです。しかし実際縫ってみると、肌にあたる裏面なのですが、股の部分がはぎあわせてあるので、どうしても布の段差を感じてしまい、この部分が肌に優しくないと思えるのです。確かに足回りがゆっくりしていて、ストレスを感じないと思います。反対に足の細い人はスウスウするのではと思います。たまたまリバーシルの生地なので、ウエスト部分と裾の折り返しは表面に裏が出ても差し支えありませんでした。(使用した生地は先染めの播州織)

Wガーゼのブルー地に白の水玉の生地のショーツは、先のショーツの股部分がストレスにならないようなデザインを考えました。もちろん、裏表反対にし段差は表面になるようにし、生地の表面が出るようにウエスト部分と裾は工夫しました。試作品で没になった原因が股部分のカーブが伸びない生地を使用してきれいに仕上がらならなかったので、比較的柔らかいWガーゼを使用することによりきれいなカーブに仕上がり改善できました。このショーツは裏面(肌にあたる部分)にはなるべく段差感がないようには仕上げましたが、実際のはき心地は人により、違うのでなんとも申し上げられません。

最後のご紹介はベージュのしわ加工の播州織のやや薄い生地と綿ポリの白い生地と重ね合わせて、段差感のないショーツになります。綿ポリの生地は手持ちのものを使用しましたが、ガーゼや晒を使用するとお肌に優しいと思います。Wガーゼでは多少段差が気になる箇所もあったのですが、このショーツは薄い生地2枚重ねの仕上がりになり、見た目は段差がないのですが、上記のものに比べて、冬にはいいかもしれませんが、暑い季節には不向きかもしれません。涼しい生地の2枚重ねなら、Wガーゼと変わらないので、いいかもしれませんが。デザインはWガーゼのショーツと同じです。
ちなみに三枚ともMサイズで両脇は縫い目なしの仕上げで、ウエスト部分はゴムではなく紐です。
このようなタイプのショーツはレデースにはあまりないデザインなのですが、今回作ってみて、案外可愛いなあなんて思っています。今後、ミンネにて公開する機会があれば、ぜひご覧いただきたいです。そして少しでもお役に立てればうれしいです。
続編Ⅱ「試作とモニター ショーツの完成は?」https://myroom-anmasako.com/も引き続きご覧ください。
それでは、また「anmasakoわたしの部屋」でお会いしましょう。

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