子宮頸がんワクチンと検診について考える!
今朝、ネットでニュースを見ていたら、下記の記事が掲載されていました。
「母親の子宮頸(けい)部にあったがん細胞が子どもに移る現象を、国立がん研究センターなどのチームが確認し、7日付の米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表する。産道を通って生まれる際にがん細胞を含む羊水を吸い込んだとみられ、子どもはその後、肺にがんを発症したという。チームは、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン接種による子宮頸がん予防の重要性を訴えている。」
今までなら、私の目にとまらない記事ですが、思わず読んでいました。婦人科の病気にかかり、少し広い視野になったのかなあと思います。自分の経験から、知らず知らずのうちにいろんなことが身についていくものだと思いました。
私のブログでは検診による早期発見を述べていましたが、子宮頸がんがこんな形で赤ちゃんに移るのかと思うと、ワクチン接種での予防ということも大切だと思いましたが、やはり接種することにはいろいろ問題があり、やはり消極的になります。法で定められた標準的な接種方法は、中学一年生のときに第一回目の接種を受け、1~2ヶ月後に第二回目の接種、6ヶ月後に第三回目の接種を受けます。無料でワクチン接種ができるのは小1~高1までで、ハードルがかなり高い選択を若年層よりしなければならないのです。私は副作用によるリスクを避けるため、むしろ受けないという選択をしたいです。それならもっと子宮頸がん検診が広まらなければならないと思います。厚生労働省では、ワクチン接種をうければ子宮頸がんのリスクはかなり避けられますが100%防ぐことはできないため、たとえワクチンを受けていても20歳以上の女性は、2年に1回は子宮頸がん検診を受診するように勧めています。予防は大切ですが、こまめに検診を受けて子宮頸がんの早期発見に努めることの方が、現時点では私は大切だと思います。しかし女性特有のがんは子宮頸がんだけではないのです。
病気はいつどんな形であらわれるかもしれないので、日頃から自分の身体の変化知ることが大切だと思います。
それではまた「annmasako わたしの部屋」でお会いしましょう。