秋の味覚 畑便りです!
こんにちは。anmasakoです。
一昨日、畑で今年はじめての小芋の収穫。もちろん夫が掘って収穫し、畑で採れた野菜をおいしく料理し、材料を無駄なく使うことが私の担当です。
同じ畑をしている方から、ナメコツギヒラ茸(山で収穫)というきのことゆずをいただき、お昼はきのこ鍋に決定です。ナメコツギヒラ茸と聞いているが、ネットで調べるが載ってないので、正しい名前かはわからない。私は最初ぬめりがありナメ茸だと思っていたけれど、どうやらちがうらしい。名前の詮索するのもいいが、おいしければ問題なしです。きのこと小芋はベストコンビで、きのこ鍋を盛り上げてくれます。他にその日収穫した白菜と間引いた大根と壬生菜をプラス。この日、あいにく鶏肉がなく、豚のロースで間に合わせます。鶏肉だと美味しいスープになるはずなのですが、そこでスープに日本酒を心持ち多めに入れます。すると豚肉のあまり好きではない私でも、豚肉が芳醇な味わいのあるお肉に変身しておいしく食べることができます。ぜひお試しあれ。
壬生菜はけっこういろんなお料理に使えるので重宝します。浅漬け、胡麻和え、油げと炊いたん、お味噌汁の具、壬生菜はとてもおいしい。私は壬生菜は水菜よりおとなの味で、それはかすかに感じる苦味からくるものだと思います。
お料理は何かを少し足したり、何かちょっとしたことで、かなりおいしくなります。お料理の醍醐味はここにあると思います。たとえば、壬生菜でいうと胡麻和えにだしの素(市販のもの)と練りごまを加えるとか、油げとの炊いたんを作る時、油げと壬生菜は煮ないで別々に炒めて味付けした汁の中で合わせたりすることによって、味や食感がかなり変わりおいしくなります。もちろん、ゆずをふりかけるのもお忘れなく。
ちなみに、家庭ではお鍋のスープやお出しは多種販売されているので、自分の好みのものを使用すればいいと思います。私もお気に入りのものがいくつかあるので、それを常備しています。
季節が変るごとに食材も変わり、そのお料理を味わうことが、年を重ねるごとに人生の楽しみになります。季節の移り変わりを食で知ることも日本ならではあり、大切なことだと思います。
その日のお昼は、ベーコンとエリンギとヒラタケ(購入したもの)のキノコスパゲッティです。にんにく、赤唐辛子、アンチョビはこのスパゲッティには我が家ではなくてはならないものです。サラダはベビーリーフとラディッシュ、二十日大根、ルッコラで、これらすべて畑で収穫したものです。ドレッシングは私の手作りで、オリジナルなので市販のものより数段おいしいと自負しております。お昼の食卓にはもう一つおいしいワインがあればなおGOODです。
それではまた「annmasako わたしの部屋」でお会いしましょう。