女性にぜひ読んで欲しいブログⅡ
6月8日、9日に二日続けての不正出血(鮮血ではなく赤茶系の出血)、以前不正出血が2回程度あったが、出血が二日に及ぶことはなかったので今回はただ事ではないのではと不安が頭をよぎった。叔母が子宮筋腫で手術を経験しており、以前から不正出血あったら気を付けるようにと聞いていたし、母も子宮筋腫の手術を受けているので、ああ私もそうなのかもしれないと思った。けれどその時まだ子宮頸がんや子宮体がんまして卵巣がんの可能性もあるということにまったく気付づいていなかった。これらのがんの知識さえまったく持ち合わせていなかった。乳がん検診は一年に二度きちんと受けていたにもかかわらず、子宮頸がんの検査は今回受診するまで一度も受けていなかった。今思えば、なんて無防備なことをしていたのだろう。
6月10日に石山駅の女性医師のレディースクリニックを訪れた。そして、子宮頸がん検査と子宮体がんの細胞診の検査を受け、10日程で検査結果が届く。検査時少し痛みがあり、検査後はおりものや出血、それも鮮血があると聞いてはいたが、それから1週間続き心配になり、6月19日にもう一度クリニックを訪れた。その頃ちょうど検診結果のはがきが届いていて、内容は「子宮頸がんの精密検査の必要ありません。」ということだった。しかし気になる内容がY医師より連絡事項に書かれていた。
Y医師による見解は今思えば、子宮内膜増殖症なので子宮体がんの可能性もあったのだと思う。先のブログの子宮体がんの年齢別罹患者数グラフでもわかるように、私の年代は罹患しやすいということがわかる。私にはこういったことがまったく理解できてはいなかった。「子宮内搔爬手術を行わない限り、出血は止まらない。」と言われ、手術と聞いただけですごく不安になった。がんである確率は低いが、念のため、組織診をするためと子宮内搔爬手術のこともあり、日赤を紹介しますと言われた。一日も早く受診したほうがいいという感じだった。ということで6月22日に日赤に予約を入れてもらった。この頃、お腹の痛み(生理痛のような痛み)と出血もひどかったけれど、6月20日頃になると出血もお腹の痛みも収まってきた。
次回はいよいよ、大津日赤での受診です。
それでは、続きは次回「女性にぜひ読んで欲しいブログⅢ」https://myroom-anmasako.com/で。
♥一口メモ♥
子宮内膜増殖症とは子宮内膜やそれに類似した組織が子宮内で過度に増殖する(分厚くなる)疾患。この子宮内膜増殖症にはいくつかタイプがあり、その中には子宮体がんに進行する可能性のあるものもある。それとよく似た名前の疾患に子宮内膜症がある。
子宮内膜症とは子宮内膜が「子宮内以外の場所で」増殖する疾患。
子宮筋腫とは、子宮の壁にできる良性の腫瘍(しゅよう)(しこり)のことです。子宮の壁は平滑筋という筋肉でできているため、“筋腫”と呼ばれます。ほとんどが良性です。
子宮内搔爬手術とは一言で言うと子宮内膜を麻酔下にかき出す手術です。この手術は後に私も受けたので、詳しくはブログにて。